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はぴりで 〜Happy Reading Report〜

英語の多読でHappy Reading! 簡単な洋書からレベルを上げていって、100万語を読むことを目指します。
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『Gone with the Wind (Pert 1)(風と共に去りぬ)』を読む。
シリーズ名:Penguin Readers Level 4(PGR4)
YL:4.0
総語数:14000語
累計語数:708061語

Gone with the Wind (Pert 1)(風と共に去りぬ)』を読む。

まもなく南北戦争が始まろうとしているアメリカ南部、タラの農場の娘のScarlett O'Haraは、愛していたAshley Wilkesが彼の従妹のMelanieと結婚することを知ります。そこでScarlettはMelanieの兄のCharlesと結婚するのですが、まもなくCharlesは腸チフスで亡くなってしまいます。未亡人となったScarlettの前に戦争で一儲けしたCaptain Rhett Butlerが現れるのですが…。という内容。

「風と共に去りぬ」はさまざまな恋愛劇がからんでくるお話ということで、登場人物も多くストーリーも複雑。ただ今回は読む前に、あらかじめ登場人物一覧や大まかなストーリーをおさらいしていたので、なんとか読み切れた。
ストーリーさえわかれば、英語としてはYL:4.0だけどそれほど難しくない。"typhoid(腸チフス)"とかがわからなかったくらい。特に語義の説明もなく"Charles died from typhoid.(Charlesは腸チフスで亡くなった)"とあるだけ。まあ単語の意味がわからなくても、何らかの死因だというのはわかるんだけど。
南北戦争のころの南部の話なので、タラの農場で働く黒人奴隷が何人か出てくる。で、その黒人奴隷の台詞なのだが、"an'(and)"や"〜in'(〜ing)"のように子音を省略した単語がよく使われていた。南部訛りなのか黒人奴隷言葉を表したものかはわからないのだが、たいていは推測のつく単語ばかりなので、全く読めないということはない。といっても本当の南部訛りはもっとすごいんだろうけど。あと南部訛りといえば"ain't"もよく使われて、こちらは"aren't or isn't or haven't in Southern American English.(アメリカ南部の英語でaren't/isn't/haven'tの意味)"と脚注がある。
もう一つ黒人奴隷の台詞で気になる英語に、既に結婚しているScarlettを"Miss Scarlett"、さらにScarlettの母親のEllenも"Miss Ellen"と、"Miss"の敬称で呼ぶところがあった。本来、既婚女性の敬称は、例えばCharles Hamiltonと結婚したScarlettは、"Mrs. Charles Hamilton"と夫の名前に"Mrs."がついたものとなり、作中でも白人たちはそう呼んでいる。おそらく黒人奴隷が"Miss Scarlett"と呼ぶのは、結婚しても「スカーレットお嬢さま」といった親しみをこめた敬称なのだろうな。

「風と共に去りぬ」は長編なので、Penguin ReadersのRetold版でも2分冊に分かれている。ちなみに前編は、南北戦争が終わり、北軍に捕らわれていたAshleyがタラに帰ってくるところまでとなっていた。後編の感想はまた別エントリで。

この本で70万語通過。今はYLが3〜4のあたりをうろうろしているけど、同じYLでも本によって読みやすい本と読みづらい本があるなあ。どうやら緊迫感があってテンポのいい本がどんどん流れにのって読めるので読みやすいみたい。例えば、この「風と共に去りぬ」の中でも、Melanieのお産のためにScarlettが医者を探すシーンや、その後のアトランタ脱出のシーンなどがテンポよく読めてよかったなと思う。

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